園児たちの来訪 [男前な人]
朝、公園のベンチに座ってひとりで
ご飯食べてたら、そこに
大きなベビーカーに乗った園児たちが
先生たちに引っ張られてやって
きた。いきなり彼らは砂場やブランコで
遊びはじめた。内気な子。積極的な
子。集団で遊ぶ子。ひとりで遊ぶ子。
いろいろだ。にわかににぎやかになった。
そして、そんな中にひとり千に色目を使うませた女
の子がいた。クネクネ体を傾けながら
「ね~うっふ~んおじさ~~ん ふぁ」
ってかんじで誘いオーラを出しているので
ある。このまえのデイビッドの話が
にわかに蘇った。千は「やっほー」と
手のひらで挨拶したのだけれど彼女は
それを求めている目では絶対無かった。
彼女は片手をジムの棒繋げて体を半分
ベンチの千のほうに突き出してとても
憂いのある表情をした。ぶるんぶるん。
やばいやばい。
保母さんも大変だ。それを目の当たりに
して感動した。後ろにも目があるとしか
思えないくらいの見事な統率、仕切りっぷり。
そして声もよく通る。
こんな人たちなら銀座のチイママなんかやっても
成功したりしてね。ばこっ 余計なこと
言わんでよろし。千
マドンナの新しいツアー衣装 [男前な人]
いなせな風習 [男前な人]
しゃぶ打ち [男前な人]
今夜はしゃぶしゃぶ。
店ががらんとしてるのはなぜだろう
と思ってたら遅れて
ドイツからの団体客がやって
きた。
「イッヒ ウンドル ツルマキ ヘッセ リルケ ゾルゲ
アイネム アイネン」 ←リアリ~?
耳から入る言葉の響きとは不思議なもの
でその人たちの住む街の風景が
ぼんやり透けて見えてくるようだ。
イッヒ ツルマキ ゴトウマキ・・・・
まだ行ったことのない街並にある
原色の看板、カフェから香るソーセージの
焼けた匂い、、、ボソボソ冬の訪れにも似た
角ばった音が今夜はやけに
やさしく
耳に響くのはなぜだろ。
千の「ひとりしゃぶ」の様子をじっと
観察しながら食事をスタートされるかたも
いる。デモンストレーターとして間違えられな
い。ニクをクズサナイヨウニ 湯に晒して、ハイ
、シャ~ブシャ~ブ。ほんでもってまずはゴマ
ダレでパク! そしてyou say シャブシャ~ブ
みんなでしゃぶれば怖くない。
シャブシャブ
食べれば男前!ホレ、あんたも
わたしもアイラブユウ!
しかし食べ放題のしゃぶしゃぶ
ってなぜかシンネイケンドモ頼みすぎるんだ
よね?食べられないのわかってンダケンドモネ。
あれ、それって千だけ?スカ~~~ン
ワタチモ タノミスギルアルヨ ニク イエイ!