SSブログ

だまってても汗がぽたぽたおちはじめた [旅の途中]

きのうの夜、同期の友達の家に
遊びに行った。彼は僕と
同じセメスターに入った同じ
ピアニストで僕と同じように作曲家。
しかも同じ先生にまで習っていた。
わからないところがあれば助け合って
教え合ったり資料を渡しあったり
励まし合ったりそんな間柄だった。

それが彼はある日学校のカリキュラムを
いったん離れようと決心して
休学届けを出した。
それから2期、ほぼ一年の時間が流れた。
もう復学はありえないのかと思って気に
なった時期もあったが、いつのまにかNY
で学ぶ誰しもがそうであるように
自分のことで手一杯でほとんど彼のことを
忘れた時間も増えていった。いつしか僕も
自分がうまくなることしか考えなくなって
いた。

ひさしぶりに再会した彼はすごくやさしい
いい顔をしていた。余裕があると言うのかな。
自分のテンポで納得のいく授業を受けて
ピアノを練習していて、ものすごく
穏やかな目をして、音楽を楽しんでかんじが
言葉やふるまいの節々から伝わってくる。

引っ越したばかりだという彼の練習部屋
からはブルックリンが一望できた。
気遣いの彼は北京ダックやら焼き飯やら
エビチリやらをテーブルに並べて
シャンパンの千をシュポンと開ける。

止まってた時間が再び流れ出すように
笑いがこぼれいろんな話に花が咲いた。

きっと近いうちに学校に戻ってくるの
ではないかという予感が僕には
感じられた。しかしそんなことはどっちで
あろうとかまわない。大事なのは
いまお互いにそれぞれの
やり方でそれぞれの目標に向かって
確実に進んでいる。それを暗黙で
感じ合った。

人生の忘れられない瞬間をともにする
ことのうれしさがこみあげる。
僕らは意識的か無意識的かはわからないが
将来のことをまったく口には
ださない。それがある年齢になって
学ぶ事を始めた者同士の緊張感
なのだと思うが決してこれは悪くない。

胸の奥でちりちり
焼けるような焦げるような
気持ちをかかえながら
2009年の7月が
淡々と過ぎて行く。

今日あたりからだまってても汗がぽたぽた
おちる夏がここNYでもはじまっている。


おらこんな町いやだ~ [旅の途中]

おはようございます(笑)
DVD-BOX 100%越えありがとうございます。うれぴ~っす。
東京から送ってもらった
中崎あゆむさんの書き下ろし解説(もうできてるんだよ、すごい)
を読んでいると
当時のいろんなサイドストーリーを思い出してしまい
ついついひとりにやにや、たまにぷっとか
吹き出していたりするのを
となりのソファにいるぴが見つけて
「なんやこのおっさん。きしょっくわり(気色悪い)」
って不審そうなじと目を
向けてます。ほっといてんか、ぴ。だって
当時のエピソードってどれも底抜けに
おかしいやから、ほんまのはなし。
そこらへんぐりぐりっと書きまっせ。みなさん。
発売は先の先みたいで
びっくりだけど、その分、楽しみにしていて
くださいね。

ところで、

こちら、モントリオール郊外です。
川沿いのコテージ。携帯も通じないところなのに
なぜかネットのワイヤレスはばっちり、みたいな。
今日昼間にひさびさ人を見た、的な。
つうのは30分くらいかけて湖のそばの町を
訪れたんすね、そしたら、ちょうどSt. Patrick Dayで緑の
アフロヘアーのウイッグや帽子をまとった
老若男女がうようよ。

千がいる場所は昼間はもちろん夜はとくに真っ暗。☆だけ。
きのう夜、友達(ドラマー)とぴとでBBQしてて
ばたんってデッキ側のドアが閉まったら、
なんと中から自動ロックかかり、寒い夜空に
薄着の3人ほおりだされてしまった、みたいな。

千は通じない携帯を懐中電灯がわりにして
30分くらい歩いて人の家を探して夜中に
「ヘルプ!」
ってノックをし、事情を話し、ドアを開けてもらい、
千の借りてるコテージの
オーナーへ電話をさせてもらい、無事にオーナー
に鍵をあけてもらい、結果的にありがたいことに
あったかいベッドで
寝ることができましたが、

いやあ、もう、ここ、街灯も、民家も、な~~んも
ね。コンビ二もね、ああデイスコもね、
おらこんな町いやだ~って、吉幾三かっつう、そんなかんじ。

でも、その分、リバートレイルとか、凍った湖の上を
「いなばうわ~」とか言って渡ったり、朝飯サニーサイドアップつくって
ケチャップで☆を描いてみたりとか、漫喫してます(笑)

写真のサイズが合わずに画像をアップできないのが
悔しいですが、雰囲気だけでも届けたいと思います。

あ、スタンドもね、寿司屋もね、公衆トイレもベンチもね、
おらこんな町いやだ、おらこんな町いやだっとか
いいながら、  むっちゃリラックスしてます。

じゃマタニテイ==~~~


フィナーレ~砂漠の蜃気楼~ [旅の途中]

男A:目を閉じてごらんよ まぶたに何が見える?
女B:人生はルーレット 今夜賭けてみたいの!
男A:いくら?
女B:いくらでも。
男A:じゃきみの全てを!
女B:ふふ、いいわ。望むところよ。

女B:ひどい男ね でも惹かれている

男A:きみに会うたび 心が揺れるよ~

女B:うそよ。そんなの。うそうそ。

男A:どうやったら信じてもらえる?

女B:それじゃこれ全部を買い取って

男A: これだけでいいの?訳ないさ

女B:虹のカーテンの向こうにいるわ

男A: ガラスのハイヒール届けに行く

男A:らら 女B:らら 一緒:ららら

一緒:砂漠の蜃気楼 らすヴぇが~す

~~~~~~~Fin~~~~~~~~

注意:どなたさまもあすのチェックアウトは
12時でございますのでそれまでゆっくり
おやすみくださいませ。


おまたびらき  うみびらき [旅の途中]

脳がゆるみそうです。明るいです。

よ~きたの~われ~ヴぇがすじゃい


ばり~~~~~~~~~~~~~~&%$#”’() [旅の途中]

バリーマニロウといえば「歌の贈り物」
「コカパバーナ」「Monday」など
いい歌いっぱいだよね。ちょっくら
ちくらまり。行っちゃいますか?

ファンサービス100満点 大満足

この週はバリーの誕生日週間なので

ふるまい酒が全員に配られてました

ばり~に乾杯!酔っぱらっちゃった

で、このあと、、、(つづく)

@ここからはネタばれもありますので覚悟して
お読み下さい。相当おもろいよ。





ライブの熱気もさめやらぬ千はタクシーを
ひろいにHiltonの外へ。そこには、
今ふるまい酒を飲み終えたばかりの
バリーのファンの女の方々がにっこにこで
100人以上タクシーを並んで待っていた。
「もうSKY WALKかと思っちゃった~」
「真上まで透明の階段でやってきて~」
「は~ね~む わず ろ~らだもんね」
「し~わず ア  しょ~が~るよね」
「そういえば特別席に座ってたローラ?
バリーとチークなんか踊っちゃって。
くやち~。でも名前がローラなんて
業者かしら」
「あ~ん、キスまでされちゃって」
「やるよね~」
「ね~」
そんな会話がなされていたかどうかは
いっさいが千の妄想なのだが千は踵を
返してHiltonの中の中華で食をとって
時間をつぶすことにする。

打ち上げでばり~が来たりしてってな
いないない  そんなのありえない~


まだつづく



千の通された席はなぜか舞台でいえば
花道のかぶりつきのような
店のエントランス近くの
アピローチ。なぜか玄関むきに座る。
さ、じゃ、さっそく頼んだ酸辛湯をすすろっか。
「ばり~をごらんになったんですか」
「ええ。わかります?」
「だってグッズ買ってらっしゃるもの」
「あ。す、す、すっつれいしまひた(笑)」
「(笑)」
「味はいかかですか?」
「えっとお味は。。。。。。」
そんな呑気な会話を店員さんと楽しんでいた、と
、と、と、そのときである。

ぬあんと。

やらせではなく。

どっきりでもなく。

業者でもなく。

正真正銘の。

あの、ばり~が。

さっきSKY WALKで
コパカてったあの。

ばり~が。

スタッフと一緒に。

ごはん食べに。

この店に

入ってキタ~~~~~。


地球に生まれて(’&%$####

千は酸辛湯のれんげを片手にもった
まま。迷いなくすくっと立ち上がり。


(↓エコーつきでおねがいします↓)



ばっっりっ~~~~~~~~ッ~~~~~
~~~~~~~~っ~~~~~!!!!!






とっさに友達に話すみたいに
呼びかけて、

もうた。

あたりは震撼。

SPが

千の前に

はだかった。

(つづく)

は~ね~む わず  ろ~~らっ

し~わず  ア  しょ~がるっ

らぶ えんど  ぺっっっしょん

(どれだけの時間が流れただろう)

バリーはにこやかに

千にむかってうなずき

笑顔をくれた。

そして

ダンデイ~に

個室へと

消えて行った。

うしろを携帯で会話しながら
コーラスのねえchangが
おっかける。

千はその場に立った分だけ
静かに同じ場所に
腰をおろし

酸辛湯のつづきを
口に運び

ちょっとだけ
考えた。

なぜ?

Mr.ManilowでもMr.Barryでもなく
千は

ばり~~~~~

とだけ言ったのか?

その理由は

酸辛湯を¥すすり終わったあとも

ホテルに帰って来た今も

きっとこれからも

わからないと思う。

ただこれだけは言える。

ばり~~~~~~と言う言葉
の中には

「ばり~~~。
素晴らしかった。
ありがとう。
誕生日おめでとう。
そしてこれからも
お元気で」

すべての気持ちが
入っていたんだと
思う。
「あの~チャンスあったら曲かかして
くれやっし~」とか「このあと時間
あいてますう??」とか、そういう
邪念が全くなく、

ただ


ばり~~~~~~~

そして

バリ~はそれを
受け取って下さった。

Fin


★みなさま  長い文章を根気よく
読んで下さってありがとう!森~~~~!
(買ったのはDVDと復刻版のTシャツです)





お~ か~ とくれば次は?○~? [旅の途中]

前から観たかった「O」「KA」を
観る。「KA」素晴らしかった!
http://www.mgmgrand.com/ka/default.aspx
「O」は本(脚本)と演出を練り直して
シルクドソレイユお得意のピエロ芸
を減らせば観やすくなるだろうに
平坦でアイデア不足、残念。
是非演出をやらせて下さい(笑)


NYが???こんなところに????

パリも??これ全部ハリボテですか

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
加筆です!

あの、なんつのかな。
お~  か~  とくれば次は○~?に
たくさんのリアクション ありがと。

笑った。笑った。
お~か~き~  お~か~ず~
お~か~さ~ん、お~か~ぴ~、、、
これもしかして「間のおかしさ」なのかな。
なに言われても「ぷ」って
きちゃうのはなぜじゃい。

それでは

いちおう

発表しておきやしょう。

千的な

正解は

お~か~ん~

でした(笑)

すまそ。


旅人のぽっけを飛び出し書を捨て街にでよう [旅の途中]

旅人のぽっけに入り森のみなさんは
千との旅を楽しんでくれたかな?
ちょっと埃っぽすぎたかな?
でももうじき旅は終わり。ゴールに
向かってます。ふかふかのベッドも
すぐそこ。さ、じゃもうひと頑張り
アクセルふかしまっせ。幕張めっせ。

舗装された道に出てフーバーダム休憩

地図上ではそろそろ あ でてきた!

きたきたきたきた ほりきたまい~~

「ショウガール」やカジノでなじみの

ヴぇ ヴぇ らすヴぇがっすう~~!

バレットに粘度のような車をあずけて☆

28階の部屋から見える景色に愕然とし

そのまま目を凝らしているうちにあれよ

あれよとヴぇがす~は暮れて行きました

じゃ、ちょっくら旅行本床にほっぽり出して
一緒に街に飛び出してみますか???


ミステイーク  [旅の途中]

北→ユタ→アリゾナ→アンテロ~プ
と移動してその足で南で一泊する。
ミナミじゃないよグラキャニ南だよ。
だんだん自分が埃臭い。もう何日
風呂に入ってないだろう。シャワーは宿に
あるにはあるが、いつも着くとばたんきゅ
なので、せめて歯だけはしっかり磨いて
おこう。
残りのペーストをちまちま使いながら。
そして、本日も埃まみれの旅が続く。

williams→peach springs→kingman→→→→→

舗装されてる?と何度もナバホの人に聞いたのに

車がオーバーヒートしないか心配で冷房をとめる

ワイルドネス!サボテンや花や蜥蜴や蛇がいるよ

ナバホの居住区をずんずん進み西の果てで発見!

とりあえず一泊 ここですることに 牧草地です

この項加筆あり。こうご期待。ふ~。

ここから加筆です↓

とりあえず荷物を宿に置いてグラキャニ西の
SKY WALKを目指す。ここは崖からせり出したバルコニー
のwallとfloorがガラスでできていて、エンパイヤステイト
ビルのほぼ4倍近くの高さから渓谷を見下ろせる。
ガラスの上で写真を撮ると非常に危険なので
カメラはもちろん没収。足もペーパーホールダーを
靴の上から履かされる。ガラスを傷つけないためだ。

1mmづつガラスの上を進む。恐さの極致!

ガラスの床に両手を広げうつ伏せになる☆

犯してはいけない神々の領域ぎりぎりである

夜 牧草地の宿でほかの客と晩ご飯 ステーキ

彼らの話によるとこの宿には ラスベガスから

直行の飛行機が飛んでいるのだそうだ ありゃ

気をとりなおして 食後キャンプファイヤーー

満点☆を見上げながらローハイドを大合唱っす

翌朝 皆は飛行場へ 千は再び埃のでこぼこ道へ

さあ 旅の最終目的地へひたすら陸路で向かう千

to be continued.......

お断り:一部書き直しました。


ロウアーアンテロープキャニオン [旅の途中]

http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=antelope+canyon&ie=UTF-8&oe=UTF-8
↑アンテロープ・キャニオンを訪れる。
アリゾナから一度ユタに入りペイジ
という町の旅行案内所で要領を
聞いてから更に進む。超人的な
宇宙感覚さえ感じる場所であった。

三本の煙突が目印 なんか不気味

この中に入る 自然の作る造形美

光が差し込みピンクの岩の彫刻が

さまざまな形を成す お~まいが

人ひとり通れるか通れないかの道

身体を滑らせてどんどん奥深くへ

なにか見えない力に引き寄せられ

突き進むうちに 気を失うほどの

圧倒的な模様の渦に涙が溢れ出る

心臓がどくどく音をたてる 迷う

注意:相当なエネルギーを消費。


エルクとの遭遇 [旅の途中]

シャイでなかなか人との距離を
縮めてくれないと言われるエルク
と遭遇。用心深く近づくと
エルクがじっとこっちを向いた。
その目はまるでアーモンドのよう
だった。


さあ 今日もいっぱい食べるわよ

ごはんが美味しいのは健康の証拠

あっちにもなんかあるような気が

もぐもぐもぐ 味の博覧会や~~

ちょっと~ 外野がウルサいなあ

ごめんごめん もう邪魔しないよ。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。