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ヒッチコックの裏窓のような。 [悲しいけれど事実]

6月後半は激動の時間でした。あまりにいろんなことが
ありすぎて大変でした、でもすこしずつ落ち着きつつ
あります。ふー。
まず金曜日にうちに泥棒が入りまして命の次に大事な
全ての僕の人生のデータが入っているPCが盗まれました。
虫の知らせか前の晩、色んなところにバックアップをとって
たので、内容は保存できているんですが、びっくりだし恐い。
泥棒って。大家が言うには「窓を開けてパソコン
してる姿を誰かに覗き見されて、僕が出かけたのを
見計らって侵入し、ピンポイントでそのパソコンを
盗んだんじゃないか」と。根元のエクステンション
コードまで盗ってたので指紋を残さぬように
かなり焦って侵入した中にも冷静さはあったのでしょう。

僕のほうは先週から、エピック時代のレーベルメートの
シンガーソングライターでありプロデユーサーの安藤秀樹さん、
週刊文春のweb編集者であり作家の森綾さん、
がNYにいらしてて、お会いしました。
明日はラテンジャズのフルート奏者の
赤木りえさんがプエルトリコ帰りにストップバイでNYに
いらっしゃるので、会えるはずです。
そしてそして、
SONY時代から苦楽をともにした親友もビリージョエルの仕事で
NY入りするので彼にも会えます。

僕は先週から今週にかけて幾つかの仕事の〆切があり、
てんぱりまくっていました。どうも性格上、いつもギリギリです。
そして一個のことしかできないのです。だから幾つかが並行すると
ものすごいてんぱり具合です。でもついさっき一個終えて、
今ちょっと小休止できる状態になりました。

富ジャズもありました。ジムがブロードウエイの仕事を
ゲットできたので今回は急遽、ヤシーンと2人でデユオ
パターンでやったんですが、これがまたなかなか楽しく、
こんなに深く2人だけで音楽を演奏するのは初めてだなと、
帰りのタクシーの中でもずっとこの先やりたい
音楽の話で盛り上がっていました。
なんかNYでこういうLifeを送れていると言うこと自体
ものすごく色んなことに感謝しなければいけないなと
思いますね。

今日も夏の暑さで日差しがぎらぎらデッキの大葉久美子を
差していますが、NY生活、なんとか7月になりました。
2014年の後半戦です。今週アメリカは忙しいです。
July 4thの週なので僕の友達はイタリアの島に週末にかけて出かけたり
、NYに残る人は意外に少ないのかもしれません。
僕のところにも「今年はブルックリン側から花火を
見たいのでどこかブルックリンの友達宅のルーフトップパーテイに行くんだったら
声をかけて」なんてメールが2、3来ていました(笑)
僕は今週も8月、9月のレコーデイングやライブに向けて
固めなきゃ行けないことが山ほどあって花火が見れるかどうかは
微妙です。

今日はジョンヘンドリックスとのリハをキャンセルして
もらいました。失礼なこととは思いながらも、
仕上げなければいけないものがありますので。

鍵は今週大家が増やしてくれます。身近に置いていた現金も
銀行へ持って行きました。nY生活、いろいろあります。
みなさんも、いい7月を。この次期日本はじめじめ
ですけど、みなさんにとっていい月になりますように。



天は我を見放したか~? [悲しいけれど事実]

ここ数日 NYCは突風で、それはもう
歩行困難な状態といっていいくらい
大変だった。

まずまた電車が停まった。僕はそのとき
リンカンセンターで行われるハイチ救済の
クラシックコンサートを目指していた。
もちろん、時間に余裕を見て1時間前くらいに
着く予定だった。で、電車が来ない。1時間待ち。
そのあと線路になにかがはさまったらしく
動かない。合計15分くらいで移動できるところを
1時間半かかってしまう。

丁度コンサートの途中お腹が減って「ぐ~」なんて
ことにならないように駅の売店でベーグルと
フレッシュ俺ジュー買って飲んだところだったので
下半身タンクがほぼ満タンになっていく。やば。
我慢の限界を越える。なんとかそれでも耐えなければ
と、梅宮アンナJJ立ち をやってみる。
足と足を交差してなんとか下半身をぎゅぎゅっと引き締めるエクササイズに
とりあえず成功。そのあと何度も「なぜこんな日に俺ジューを飲んだか」
を我を悔いたけれど、飲んだものはしょうがない。
メンタルトレーニングで「とにかく1mmづつでも電車は
目的地のリンカーンに向かって進んでいる。今はその歩みに
身を任せる。余計なこと考えない。

そんなこんなでもよりの駅に到着。よちよち歩きのまま
路上にでてびっくり。突風。豪雨。ゴミ箱が宙を舞い
人はよろけ看板がぶらんぶらん揺れている。
おろしたてのおニューの折りたたみ傘を広げて思い切って
雨に中に躍り出るとわずか2秒で傘の骨がぼきっと折れて
遠くへフライアウエイ。

もうだめだ。我慢が沸点を超えた。

僕はアニマルの目でぎろっとあたりをみわたしマクドナルドを見つけると
一目散に駆け込んだ。←でもよちよち
トイレを探してきょろきょろ。「フロア滑りやすいので注意」
の看板が目に入るやいなや、足が滑ってあわや転倒か~~~でも
手すりを
持っていたのでセーフ。一気にトイレまでトリプルアクセルで
駆け込む。 そして任務完了。すでに廃人状態だった。
手を洗ったとに乾燥させる機械で
ぐるぐる体をまわしながら
レインコートを乾かす。

目と鼻のリンカーンセンターだが、表にでたあとも
一寸先は豪雨、台風。いちかばちか車道に飛び出して
やみくもに手を振って一台のタクシーを停める。
そこからはなんとか 親切な運転手にホールの前まで横付け
してもらい、ホールへと走る。←でもよちよち

美しいメロデイを次から次へと聞ける
贅沢なクラシックコンサート。ハイチの
ミュージシャンがスピーチを行い
そのあと熱のこもった弾き語りを。
手弁当のライブ。あったかい。

新品の傘は一瞬で壊れ、膀胱は肥大し、よれよれの1日
ではあったが、心は満タンに満たされた。

そんなことがあった翌日の今日また地下鉄に
乗ったら再び地下鉄が止まった。もうこれ以上なにがあったかを
文章にしたくない。
膀胱はきのうの1.5倍腫れたに違いない。

NYC もしや有事の際には どうする?
ここは都会? 陸の孤島? 
それにトイレのない地下鉄ってば。
ただこれだけはいえる。
これから
僕は
マクドナルドに足を向けて
眠れ
ましぇ



ん!


さあさ 傘は開いて開いて~~~

はいはいはい 使い切ってちょ~だい

もう どんどん次のを買ってちょうだい

ちかれ旅。


心穏やかじゃない週末 [悲しいけれど事実]

けさ、友達の家に行こうとしたら
そのブロックが全面閉鎖されていた。
今朝方4時に発砲事件があり
人がひとり死んだらしい。
検死、指紋の採集、聞き込み、
などで、住んでいる友達自身も電話で
「軟禁状態なの」
となげいていた。黒人のおばchangは
「そこの家に住んでる友達にちょっと
会いに行くんだから、入れて
ちょうだい。さもなければこの
コーヒーが冷めちゃうわ。
今もっとも大事なのはコーヒー
問題よ」と怒り心頭だし、
「背の高いストリートキッズ的
よ~よ~歩きをしてた青年よ。
いつもここをうろちょろしてた」
というのは証言者気取りの若い女の子。
「いったいいつまで
待たせりゃ気が済むんだ」
「あたしはここを通さないように
言われているの。もうちょっと
だけご協力を」
住民と婦警さんとの押し問答。
その横をこのブロックに位置する
教会へとすたすた入って行く
黒人のご婦人連中。誰も咎めるでも
なく、当たり前のようにアテンドする
警官。こんな非常時でも教会は
特別なんだね~。


いきなり黄色いテープが貼られてて

なにごとかと呆然と立ち尽くす住民

i have nothing to doを連呼の婦警!

あなた逆側から入っちゃえばどうよ

そうねえ、それも止められて同じだと
思う。結局、僕は
「チャーチの隣に住む友人を待たせて
いるし、一旦入ったらその場に
2時間はいる予定なので、捜査の邪魔
はいっさいしない」という交渉を警官
にして、アテンドしてもらって友達
の家まで辿り着いた。恐るべし教会
の力!

PS 友達の家を出るとき、雨が降り
始めた。捜査は終わったらしく
黄色のテープがかたされていた。
見慣れた景色だが、いつもと違う
、僕は急ぎ足で濡れながら家路を
急いだ。

なんだかコメントしづらい内容で
すまそん。ついさっきの話っす。


後ろ髪ひかれ隊はいない。 [悲しいけれど事実]

「じゃあもう行くよ」
「う~ん。(とハグ)」
「必ず電話してよ」
「「あ~んもうわかってるわ
ダーリン」
「僕のいとしい人」
「あなたも(ちゅっ)」

そんな会話をしてタクシーを
つかまえた女はさっさと
車に乗って去って行った。
もちろん女を送った男も
見送りもせずにさっさと
踵を返して去って行った。


NYでは相手が点になるまでその場
で見送るとか、乗ったほうも窓を
開けて、手を降り続けるとか、、、
相手の背中が見えなくなるまで
見送るとか
もうちょっと後ろ髪をひかれて
みるとか、、、、、

ぷぷぷ~(クラクションの音)
「おっと。ぼんやり車道でたたずんで
たら車にひかれるところだった」


地下鉄に乗ってみれば [悲しいけれど事実]

いきなり停まった。
人身事故だ。
担架を持った駅員さんが
走る。
ホームの人たちの表情からは
そんなシリアスな事故ではなかった
のかな?と推測した。

次の日、また地下鉄に乗ったら
同じ駅で
停まった。
今度は復旧できない
模様であった。時間帯も遅くて
混んでいる。
様子を察知した人たちから
順々に電車を降りて行くという光景
が展開
された。
千は20分待った。
でもついにあきらめて
重い腰をあげて地上に出て
タクシーをひろった。

人が亡くなったのだろう。
後味のわるい気分で車窓から
眺める赤坂のネオン。
世の中にあふれかえるクリスマスツリーの
きらめきはその人の目にどう映っていたのだ
ろう?
まったくの赤の他人に不謹慎だと思うが
やりきれない気持ちになって
ふ?ため息をついた。
これも年末に向かう景色の中のひとこま。

あんじょう天国行っておくれやす


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素直からほど遠い [悲しいけれど事実]

だいたいよかれと思って言った事は
大抵が相手に伝わらない。言葉が
甘すぎると裏があるのではと邪推
され、やさしすぎないと変わったと
なじられる。所詮どうやっても人は
謗り叩くのだ。だからそういうとき
は犬の話にかぎる。その限りでは人
は休戦状態に入る。千

異論もあるだろうがこれも事実☆

BGM*「神様の舌打ち」AKEBOSHI


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朝、超特急で。 [悲しいけれど事実]

朝目覚ましよりも早く目が開くのは
なぜだろう。
このまえ目覚ましを無視して寝すごした。
よっぽど疲れてたんだと思って目覚まし
を見ると時間そのものが間違っていた(笑)

朝、超特急で時間が流れるのはなぜ


たった今友人からメール。
「目覚ましより早く起きるのは
歳のせいだと思います」き~~っ


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東京のうどんに慣れた頃 [悲しいけれど事実]

そりゃ昔は大騒ぎだったさ。
関西は食い倒れっていうくらい
食のレベルが高いから
最初は関東の食にかなり戸惑った。
でもいまやこっちのうどんもそばも
それなりに楽しめるようになった。
なんだかそうやってひとつひとつ
好きなものが増えていくのは
歳をとって得した部分である。

でも食の心のクオリテイNO1は一つだけ☆


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