70ドルのサンタクロース。 [世界不思議発見]
GALA DINNER@Harvard Club
でした。
友人の弁護士スーザンさんから「出てね!」と
お願いされてCalendarに記入したのがつい昨日
のことのように覚えていますがあれから4ヶ月。
そしてもうそのときをあっというまに終えて
しまいました。
高橋総領事夫妻やNYの日系コミュニテイを支える
様々な方々が参加してのご飯会。そこで僕は
ちょうどトリを務めるのでSweetsをみなさんが
食べている頃の出番でした。これって美味しそう
なDinner が目の前に運ばれても食事が喉を
通らないんですよね。せっかくなのに
ちょびちょび触る程度で空腹感をキープしつつ
ステージにあがりました。
当たり前ですがmcは全てEnglishです。
これが結構緊張します。
こういう場所だとformalに喋らないと「?」って
なりますので。僕はいつもAmerica人のテーブルの
反応を見ながらストレートに話すようにしています。
そうすれば比較的自分も迷わずに言いたい事や情報を
きちっとオーデイエンスのみなさんに伝える事ができます。
日本人って不思議なもので同じ日本人の反応を気にすると
どこか萎縮しちゃうのです。自分の英語が点数をつけられて
いるような被害者意識にさい悩まされてしまうのです。
なので僕は明確なジャパングリッシュで言いたい事を
シンプルにはっきりしゃべるように心がけています。
セットリストは
1) Scribble( "Collective Scribble")
2)ほたる( わらべうた)
3) 竹田子守唄(日本民謡)
4) 秋唄(" Collective Scribble")
5) Sketch("Collective Scribble"0
6) Oshougatsu(滝廉太郎)
7) Peace(アルバム未収録)
ルータバキンさんとは以前一緒にバスケットの試合鑑賞
をご一緒させて頂いたりワイン会に混ぜていただいたことが
あります。ひさしぶりにお会いしてご挨拶をさせていただきました。
マンデイ満ちるさんにも初めてお会いできました。
こういう場所で以前一度スーツにおしゃれのつもりでスニーカーを
合わせて行って演奏者なのに建物の中に入れてもらえなかった
ことがあるので今回はしっかりフォーマルシューズです。
終わってみるとあっけなく強者どもの夢の跡です。
来年がみなさんにとって素敵な年になりますように。
なにがあるかわからないので先に早めに言っておきます。
来年は更に波乱万丈な挑戦が続きますが、地に足をつけて一歩一歩
進みたいと思います。いいWinter Seasonをお迎えくださいね。
ちなみにこの日の衣装はジャケット19ドル、パンツ19ドル
シャツ(ネクタイつき)19ドル、靴(ハワイでいただいたもの)
帽子10ドルで、締めてほぼ70ドルなのでした。へへ。そうは見えない
でしょ?
ちゃんちゃん。 [世界不思議発見]
わがやでは毎朝、僕がちょっち牛乳アレルギーを持ちながらも
腰に手を当てて元気良く牛乳を飲むのが習慣になっている。
アレルギーとはいっても、そんなに毎回症状がでるわけでは
ないので家乳であれば大丈夫。トイレもすぐそこにあるしね。
それに朝一杯の牛乳がとても
元気に一日を始められる素になっているようにも
感じるからだ。家乳万歳。
ところが、きのうのオーナメント粉砕の話じゃないけれど、アメリカの牛乳、
賞味期限前でも平気でヨーグルト化する。
ときどきは、買った時点で腐っている場合もあるので、
卵にしても、俺十(オレンジジュース)にしても、
最新のチェックをして買わないとえらいことになる。
炭酸ものなんて、10回くらいに分けて蓋を徐々に
開けないと一気に溢れ出して、瓶の半分くらいが
外に出てしまう。
街を歩いていてよく仕入れの人たちがこういった
ものを運び込んでいるのを見かけるが、
炭酸だろうが、アボガドだろうが、みかんだろうが、
まとめて「丸投げ」である。もちろん下になった
部分は真っ先に腐るであろうし、
炭酸は買って勢い良く開けようものなら、
ぷしゅーーーーーと一気にあふれだし、
いやー^0^んーなにすんの〜〜〜ってことになる。
アメリカの全部の人がそういうわけではないだろうが、多いにして
みな自分のことだけを考えており、これを買う人が困らないようにとかは
いっさいない。それに扱いもアバウトである。
日本にいるとあたりまえのようにあるきめ細やかさ、相手の立場に立ったおもいやり、
などが、こちらにいるととても貴重なものなのだと改めて感じる。
おもいやりがないわけじゃないよ。でも、基本は自分がしっかりしてないと
社会や他人が守ってくれる訳じゃないしっていうようなかんじが常にある。
だからといって、アメリカのぜんぶが悪いわけでもなんでもなく、
所変わればほんとにいろんなことが違う、ということなのだろう。
携帯電話なども電車の中、レストランの中でするのはあたりまえ。
いちど、こちらに住んでいる日本人のかたと食事をしているときに
僕が携帯が鳴ったんで外にでようとすると
「NYでは外にはでないんだよ」
と教えられたことがある。でも、これだけは未だに、だめだ。
人が食事しているところで、携帯電話で話すということ自体が
できない。でも別にNY流じゃなくていいと思う。
自分の中にあるいい習慣は改める必要などないのだし、いやみじゃない
程度に自分でバランスをとって外にでればいいと思う。
こちらに長く住んでいる日本人の友達が震災のあとに日本に帰ったときに、
「たしかに街の灯りや照明が落ちて暗い印象があるけれど、
NYに長く住んでいると、ああ、これで普通なんだって思う。いままでの
日本が明るすぎた」
と言っていたのを思い出す。日本人はエコエコってものすごく
気を使う。いいことだと思う。しかしその一方でものすごい電力を
社会全体で使っている。NYだとなんていうか昭和なかんじ?、
一般の電気の量はきわめてすくないし(夜道こわい)、夜はコンビニはほとんどしまるし、
いらなくなったものは道に置いておけば誰かが必ずリサイクルするし、
でもかたや、テイクアウトの食べ物を買ったりすると鬼ほど紙ナプキンを
つけたりするし、タイムズスクエアじゃ年中エレクトリックパレード。
ごみも分ける人の仕事をなくしちゃいけないからなのか、
分別しない場合が多い。
この前銀行に言ったときに
「かもーーん。あなたはなんでそんなに人生を急いでいるの。
アメリカ人はもっとゆっくりものごとをおこなうのよ」
と銀行員のおばちゃんに言われた。
そう、僕はいつも駅とか道とか郵便局とかで、
「かもーーーん。きみたちはなんでそんなにだらだらするの。
日本人はもっとてきぱきものごとをおこなうよ」
って心の中でつぶやいていたりする。
NYはとくに世界中から人が集まってるから、
みんな違う。それがある意味、おもしろいよね。
まあアメリカのいいところはいいところとして吸収して、自分のいいところは捨てる必要な
ないしって、そんなところなんだろうけど、家乳したあとに
コーヒーを入れていて、ぼんやり物思う師走の千ちゃんなのでした。
ちゃんちゃん。
おい、このあとどうする?なんもせんとよ。
遊星からの物体X [世界不思議発見]
雨の日を10倍楽しむために。 [世界不思議発見]
僕たちはバンズを知らなさすぎた。 [世界不思議発見]
バンズを待つわ~テニスコート~おもわず
鼻歌が漏れてしまうごきげんな夏の午後。
かねがねやっぱり和食が一番と思ってた。
アメリカに長くいる日本人の友達が
「サンドウイッチとかバンズとか
おいしいんだから食べてみ」
なんて言ってたの、まるっきりいままで
右の耳から左の耳だった
んだから。
それがこれだ。ことの発端は今朝たまたまつくった
バンズサンド。はっきりいって
「ぼくたちはバンズという存在をしらなさすぎた
by ブルータス」みたいな。こんなにうまいんだ。
ケチャップもね~、バターもね~、マヨネもね~、
おらこんな街いやだ、おらこんな街いやだ~的な
わがキッチンなれども
ソースなくても、ただバンズ、そしてただ
塩をぱらっと、そしてスライストマト、チーズ、
めだまやき、ターキーハム、レタス、ただそれだけ。
これが、うまい。挟んだだけなんすからほんまの話。
最初、6個入りバンズなるものを買ったので仕方なく
チャンクピーナッツとかマーマレードとかでお茶を
濁していた。しかしふと思い立ってつくってみた最も
アメリカ的アプローチのバンズ。まんべんなく具をフラット
に並べて、具は多すぎず、少なすぎず、でもただそれだけ。
さ、さ、早く食べて片しましょ、ほんとにそんな態度
だったさっきまでの僕を叱って下さい。間違ってました。
まさに本日わが人生における
「バンズ革命!」
僕はバンズ全員に問いたい。
なぜなのだ!なぜきみらはそんなに飾らないのに
うまいのだ。
ここがアメリカだからなのか?
ダッフィーを一体、連れて帰ってくる。 [世界不思議発見]
デイズニーに詳しい友達にアテンドしてもらいつつ
おそまきながら初デイズニーシーを体験。アフター6!
大人のアミューズメントパーク、日本にしかない
海や水をキーワードにした仮想世界、夢をとことん
追求する姿勢、完璧なホスピタリテイをキープする姿勢
にただただ脱帽、唸る。ローラーコースター系で
写真に撮られたものを友達に買ってもらった
のだが、なんとみんなが笑顔の中、
我ひとりだけ「ムンクの叫び」状態であった。
ひょ~~~~~~~~
なんでもたのしくしちゃう術 [世界不思議発見]
フィラデルフィア追記。 [世界不思議発見]
フィラデルフィアのElfreth's Alleyは
18世紀開拓史の頃の息吹や
イギリスの文化を感じられる
小さな路地。
詳しくはこちら↓
http://www.elfrethsalley.org/history
神戸の異人館を思い出しました。
って俺が異人か?(汗)